はてダますだ

どこにでもいるますだのブログ

例え劣化なくコピーできるデジタルデータだとしても俺は所有したい

THA BLUE HERBのタグをつけてるのは、部屋で過ごしている時にTBHのリリースされているDVD(8作品全て持ってる)を気分で39型TVに流していることが多いのだが、BOSSから 「Kuniyuki Takahashi、リスペクト!」 という声が聞こえてきたことがきっかけだったからだ。そういえばこれは未チェックだったとチェックしてみた。2006年からかなりアルバム出してたんだな。

Apple Oneのサブスクリプション契約しているのでApple Musicは使える。だが、どうしてもApple Musicから曲探してきてPlaylist作って…というのが好きになれない。ストリーミング配信を否定しているわけではない。iTunes Matchはめいっぱい使っている。どのデバイスでも自分のらライブラリから音楽が聴けるのはとても便利だ。

今、ライブラリ、と言った。俺は、気に入った音楽にあれば、買って、俺のライブラリに入れて、そこから聴きたいんだ。もしかしたら今の若い世代にはなんでわざわざと思われるような時代遅れなポリシーなのかもしれない。俺は音楽記録媒体的に言うとCD世代だ。学生時代アナログでDJをやっていた時はDJで使うためにCDではなくあえてVynalを買ったりしてたけどね(これは後でデジタルデータにしづらくちょっと困っていたりする、1,000枚以上あったレコードは300枚ほどに減らしたがそれ以上減らせない)。

CDをラジカセなりミニコンポに入れて、1曲目から通しでアルバムを聴く。途中から聴くことなんてまずない。それが昔からの、アルバムでリリースされた音楽の俺の聴き方。

iTunesのアイコンからCDの画像が消えた頃には、もうCDは、MP3にするための物理メディアでしかなくなっていた。CDはそれで用が済むので、プロダクトとしてディスプレイしたかったりキープしたい気持ちがないものは処分する。だいたい人にあげたりするな。今俺は商品としての音楽CD・アルバムは10枚もないと思う。

アーティストにお金を還元するにはどこでどう音を買うのがいいんだろう。俺が所有したいのはデジタルデータなので、iTunes Storeでアルバムが売っていたらそこで買うことも多くなった。だけど、こんな場合も多い。

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入ってない曲がいくつかある

じゃあCDだ。遠慮もなく躊躇もなくCDを買おう。

WE ARE TOGETHER

WE ARE TOGETHER

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CDを手にしたのなら、リッピングだ。Apple USB Super Driveを出してくる。そして、あえてiCloudミュージックライブラリと同期させてないMacBook 12インチにUSB-A/USB-Cアダプタ経由で繋いで MP3 320Kbps CBR で取り込み。アダプタ経由でも認識してくれ良かった。これ、USBハブ経由だとドライブ認識されないんだよな。何がSuper Driveなんだか。

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これは、なんというか俺にとっては神聖な行為だ。


あえてiCloudミュージックライブラリと同期させてないMacBook 12インチにUSB-A/USB-Cアダプタ経由で繋いで MP3 320Kbps CBR で取り込み

なぜこうするのか。iCloudミュージックライブラリと同期していると、取り込まれるとすぐにクラウドにアップロードされる、ローカルには MP3 320Kbps CBR のファイルが残るが他の同期しているマシンには同じフォーマットで落ちてこない。1つのストレージのMediaフォルダ(オリジナルと呼ぶことにする)、そこに全ての所有する音楽が完全に揃うようにしたいので、同期されてないMacで取り込み、それをオリジナルがあるマシンに持っていき、そこのMusicアプリから追加したいためだ。音楽のデジタルデータの管理方法、この辺にはものすごく気をつかってる。Appleが大きく仕様を変更する度に対応に手間取ることにはうんざりだが、なんとか維持できている。3箇所にバックアップしている。そこに俺の、俺の音楽ライブラリがある。俺はこれからもずっと、このライブラリを充実させていく。