「何かゲームしますか?」の質問に「僕はWoWしかしてないっすねー」と応えたあとの返しに、
『WoWは人生』って言いますものね。
と2年前に所属していた開発チームのメンバーに言われた。
昨年、2019年8月に、前々からアナウンスされていた World of Warcraft Classic がリリースされた。2004にリリースされた5年後のWoW絶頂期である2009年時点のWorld of Warcraftの再現だ。知ったときはとんでもないことをするなと思ったものだ。WoWでない新MMORPGをBlizzardが出すことはないだろうと思っていたが、まさかこんな形で、まるで新作のように古き好きWoWを出してくるとは。ちなみに最初の拡張パックである Burning Crusade すら含まれていない状態。
自分は2009年からWoWで遊んでいる。当時勤めていた会社の上司が猛烈に遊んでいるのを横で見続けて数ヶ月、日本語版がないことがネックだと言われていたが逆手に取り英語慣れのために始めた。エンドコンテンツであるArenaを海外の人とSkype繋げて話ながら戦うっていうのができたらAmazingだなーと思って。Warrior、戦士が一番オーソドックスなキャラだろうし簡単だろうと、Horde勢Undeadで初めてのキャラクターを作った。操作とルールに慣れるのとAddonのカスタマイズが一通り終わるのに数ヶ月弱を費やした。日々のプレイ時間は30分ほどで、レベルキャップまでの道のりは長い。だが、WoWの世界(今はStarter Areaと呼ばれている)を歩きまわって冒険するのはとても楽しかった。首都に集まってる馬を手に入れたときは感動したな。
同時にAlliance勢RogueとPriestも育てていった。それぞれのキャラクターはLevel BoostなしでLv.30〜Lv.50までやってたんじゃないだろうか。だが、 Mists of Pandaria が出た2012年頃にはほとんどやらなくなっていた。その後も2年周期で拡張パックが出る度に購入しその都度またやり始めようと毎回思うものの、どの拡張パックからだったかルールが変わり過ぎて、すっかり疎遠になってしまっていた。
そして、Classicのリリース。昨年からちょくちょく遊び、最近からちゃんと毎日時間作ってやろうとしている。
Horde勢UndeadのWarrior、Olain。2009年に最初に作ったキャラと同じ。当時を懐かしみたく。
Alliance勢HumanのRogue、Isuin。これも初期に作ったキャラと同じ。Rogueは楽しい。
友達と一緒にやるためのOceanicサーバ。Alliance勢、DraeneiのPriestとGnomeのMage。
これが今日時点のOlai、Classic版でのメインキャラクター。ここまで楽しくLvを上げてきたがここにきて問題点に気づいた。Dungeonに行けない。Retail版には拡張パックで追加されている Dungeon Finder がClassic版にはない。Dungeon Finder ClassicというAddonがあって結構ダウンロードされておりそれを使うしかないのだが、ここ数日のプレイ中、ずっとチームイン希望を出しているにも関わらず全くマッチせず。俺はDungeonに行きたいんだ。
……ふと、Retail版も並行してやっていこうかなという思いが。
Retail版は拡張パックの先行購入で手に入れたLevel Boostをいくつも持っており、昔を懐かしむ目的でClassic版をやるなら、Retail版をエンドコンテンツに近づけるべく遊んでいこうじゃないか。
キャラクターを整備しLevel Boostもかけた後の現状。準備は整った。あとは……、新ゲームを開始するように色々覚えてからだな。早くRaid行きたい。
作ったときからThaurissanに居続けるOlai。確かLv.47ぐらいの時にLevel Boostで60まで上げた。それっきり。お金の余裕のある時にFrostmourneにTransferしたい。現在のWoWProgressではFrostmourneはUSゾーンで3位、Oceanicでは1位のRealmだからな。